ところが、最近はバイブルサイズのシステム手帳を使わないようになっております。10年以上使い続けたfILOFAXは引退。それ以前の愛用品であった能率手帳等の適当なサイズの手帳(できれば白紙のメモ帳程度が望ましい)を「発見の手帳」として常時携帯し、個人データバンクは電子手帳などのPDAに、スケジュールは常時持ち歩くようになったA5サイズのシステム手帳に役割を移管しております。
理由はいたって簡単です。情報の一部が紙を経由しないという傾向が高まり、最近は、カメラなどを用い画像として取り込んだり、録音機を用い音として取り込んだり、なによりも
E-mail等の形で直接電子状態で入ってくるものも多くなってきております。このように、情報がパソコンに直接入るようになったこと、そしてそのパソコンが常時携帯できるPDAとの連携が容易になったもしくはパソコン(もしくはそれに類するもの)そのものの持ち歩きがかなり現実的になってきたことです。
元々バイブルサイズ(の手帳)を常時携帯して使っていたのは、書き込んだメモリフィル等をそのままはずすだけで、簡単にメインシステムであるA5サイズ(の手帳)に持って行けるからなんですね。同じ6穴リフィルであり、大きさは違うものの、実はぴったりとはまるんですよ、これが(一度試してみていただくと理屈がわかると思います)。転記する必要も無いし、破って糊で貼り付ける必要も無い。これが一番のメリットだったのですが、今は多少重くてもA5サイズを常時持ち歩くようになってきているので、即取り出して利用することが必須条件である「発見の手帳」としての機能以外は、バイブルサイズからA5サイズに移行してしまいました。
なんといってもA5の最大の魅力は「定型サイズであること」ですね。各種のちょっとした資料等は2つ折にして、もしくは縮小コピーしてそのままバインドすることが可能ですし、市販のビジネスダアイアリーの中身だけを取り出して使うという安上がりな方法も可能です。
また、新聞や雑誌の切抜きを貼り付けるにしても、面積が広いため楽です。サイズの話をするなら、バイブルサイズは小さいけれど厚く、A5サイズは大きいけれど薄いということになるでしょう。最近のパソコンが、小さいものよりも大きくても薄いものを目指すようになってきていることもA5サイズファンには追い風かもしれませんね。
余談ですが、私が現在愛用しているのは、Bindex というA5サイズ手帳です。能率協会の商品です。無骨ですが、ヘヴィユースに耐える感じがして、持ち歩くようになってからは Time/system から Bindex に変更しました。本音を言うと、fILOFAX のようなヘヴィデューティーさがほしいところなんですが、最近は本家の fILOFAX ですら、ファッション手帳傾向が強まって、A5もバイブルもヘヴィデューティーさが薄れてしまって・・・。残念です。
私のシステム手帳等の使い分けの推移(まとめ) | |
これまでの役割分担 | 現在の役割分担 |
発見の手帳(メモ帳)機能:バイブルサイズ 個人データバンク機能: 同 上 スケジュール機能: 同 上 電話番号簿機能:電子手帳 業務資料ほか:A5サイズシステム手帳 |
発見の手帳(メモ帳)機能:小型メモ帳 個人データバンク機能:A5サイズ&PDA等 スケジュール機能:A5サイズシステム手帳 電話番号簿機能:携帯電話のメモリーおよび紙切れ 業務資料ほか:ビジネスファイル |
最近は、国産品もいい。三菱の uni-ball Signo は最高です。「耐水性」「顔料」「中粘度ゲルインク」で太字も選べ、色は万年筆でおなじみのブルーブラックもあれば、マジックでおなじみのホワイトもある。インクの減りが早いものの、この使いやすさはすでに前述のfisher SPACEPENを超えていると断言できます。
これらは、ともに「書く楽しさ」を思い出させてくれます。しかし、私はアイデアプロセッシングはすっぴんの鉛筆の方がいいんです。なにかを書くとき、どうしてもこれらお気に入りがないと思考も鈍りがちなのは気のせいでしょうか。
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