PDAとしてスケジュールに電話帳にメモにそして緊急時の E-mail 送受信にとポストシステム手帳としてフル活用した最後のモデルがこれです。NTT DoCoMo 電子手帳 Mobile Z (SHARP ZAURUS PI-8000同等品)。PIM 機能もあれば、E-mail 機能もあるという複合技が得意な電子文具で、容量も十分だし、1年近くはスケジュール機能を活用しました。縦型で無いことや速度が少し遅目であったことを除けばほぼ満足でしたが、前述のとおり忙しくなってくるとスケジュールがオーバーフローしたり、速度が追いつかなかったりしたので廃棄です。
今はより小さく速く大容量の ZAURUS POCKET や同じく色付の COLOR ZAURUS 等どんどん進化しているようですが、「スケジュールは紙」と決めた私にはもはやPDA機能に興味は無いし、E-mail 等は小さくなったパソコン等があるのでこっちも興味がありません。もはや電子手帳には手を出さないでしょう。
とかなんとかいいながら、またやってしまいました衝動買い。過去 Z500、Z700 と乗り継いできた(まるでバイクのようだな)電子手帳 WiZ をまたもや購入してしまいました。今度は下位モデルである Z300 です。
WiZ は ZAURUS とは異なり PIM 機能だけに特化しています。E-mail 機能などを下手に持たずサイズをコンパクトにするという割り切りが(そしてデザインが縦型であるということが)私は大好きです。利用目的は、電話番号簿と手書きメモ機能だけです。使う側も割り切らないと PDA はフル活用できませんから。
購入理由は、安かったことで、2台同時購入です('98.10.2 \2,980@J&P×2)。この Z300 というモデルは、スケジュール、電話帳、メモ、辞書はあるものの、備忘録が無いという欠点があり、発売当時はパスしたものでしたが、今回は割り切って使うためにこの価格と小さなボディは魅力的だったのです。
また、こうして2台同時に購入した理由は簡単です。定期的に片方にバックアップを作るためです。落としたり、壊れたりすると悲惨ですからね(これは経験しないと絶対にわからない)。電子手帳の最大の欠点は、データの互換性です。データ交換ができるようになったものの、やはり同じ機種で無いと完全なデータ交換はできません。文字種類が多少変わったり、一部のデータが転送できない等の問題はいつまでも残っています。そこで、バックアップシステムを構築したわけです。ってことで、用途を限定すれば電子手帳もまだまだ使い物になるなぁと言うのが私の最近の感想です。
わが SIG「知的生産(情報整理&活用)」:略称STE においても、この HP200LX は根強いファンを持つ人気ポケコンです。私の場合は、残念ながら長続きはしませんでした。理由は、キーボードがあまりに小さいことです。文書作成はいらぬことに気遣うことなく行いたい。だからこそ、キーボードにはこだわりたかったのです。細切れの時間に取り出してフル活躍できる HP200LX は今でも最強のマシンであると思っています。機会があればもう一度使うことがあると思います。
ポスト HP200LX としては、データの互換性と E-mal等のネットワーク・アクセスを重要視して、
WindowsCE
マシンをゲットしたのですが、これが大失敗。あまりにソフトが少ないことと動作速度が遅いことからさっさとあきらめてしまいました。もっとも、キータッチもよくは無かったので寿命が短いことは想定できたのですが。マシンはカシオのカシオペアっての(しかも初期型)ですが、だいぶ懲りたので、当分は
WindowsCE には興味はありません。
そこで登場したのが、NEC の MobileGear です('98.2.12 ACアダプタ込み \53,000@J&P)。内蔵ソフトには目もくれず、MS-DOS 化してしまって、愛用していたHP200LX と同じネットワーク・アクセス環境をコピーし、フル活用です。右の MobileGear は実は 2代目です。初代は初期型をゲットしたのですが、故障が多かったことと容量が少なかったこと、DOS化情報が当時はあまりなかったことから捨てました。そして、写真のモデル(MK-22)を購入。
並べた写真でキーボードのサイズを比べてみてください。テンキー付の HP200LX の倍はあろうかというサイズでしょう? これが一番の魅力です。こっちは当分使いつづけることになろうかと思いますね。
ちなみに、すでに右上の写真にある MobileGear は手元には無く、NTT DoCoMo
モデルという携帯電話との親和性が高いモデルを使っております。DoCoMoが携帯電話の利用促進のために出したモデルですから、内蔵アナログモデムの代わりに携帯電話アダプターがついているモデルですが、安かった(\26,800)こととアナログモデムもまた安価にゲットできることから、当初はバックアップ用として購入したのですが、今は上の
MK-22
を処分してこっちに乗り換えました。今や、自宅ではアナログモデム利用、まれに使う出先ではPHSカード利用でフル活躍です。肝心の携帯電話は使っておりません。
Konica
BM-301。
3代目のビッグ・ミニです。初代からずっと愛用しています。コンパクトさが売りです。沈胴式の先駆けともいえるこのカメラは常時携帯の必須ツールといいたいところだし、現にそうだったのですが、現在はデジタルカメラにその座を追われております。
minolta
水中カメラ。
今はこどものおもちゃになっておりますが、結構水中でもきれいに写るので夏休みには出番が多くなります。もちろん、用途はスナップですが。以前は、沖縄ダイビングツアーで使い倒したものです。
Konica
Hexer。
f値がお気に入りのコンパクトカメラです。カメラといえば、Nikonしかしか無いという信念を捨てて、Nikonのコンパクトから乗り換えました。このヘキサーはフラッシュもなければズームもありません。さらに持ち運びが便利とは言い難いです。しかし、いい味出すんです。本当にいい写真が撮れます。フラッシュが無ければフィルムの感度を上げればよい。ズームが無いなら近寄ればいいし、引き延ばせばいい。私はコニカってメーカーが好きなんです。この画質には、まだまだデジタルカメラは追いつけません。これで撮って、PhotoCDに焼いて写真を電子化すると最高画質のデジタルデータが出来上がります。
いろいろと使ってきたデジカメについての私のポリシーは、「フロッピー、コンパクトフラッシュ、スマートメディアなどのメディアに、JPEG画像を記録できること」です。次には操作性、そして3番目に重視するのは背反することが多い要素である「携帯性」と「画質」です。
KODAK DC20 は、お手軽ショット&非常に小さなサイズで携帯に重宝する 25万画素デジカメです。画像も「無圧縮」で TIFF 形式の記録がなされるため、圧縮による画像のひずみが無いことが携帯性と電池の圧倒的な持ちの良さに加えて最大の特徴です。しかし、画像の記録は内蔵メモリであり、撮った写真をパソコンに転送するには専用のケーブルによる方法しかないことなどから、もはや手元にはありません。
次は、KODAK
DC50 zoom。
1996年3月に定価 148,000円で売り出されたデジカメですが、'97.7.26 に
PCMCIAカード等とともに \45,800@ソフマップで購入しました。フラッシュ&3倍ズーム(35mm換算で
37〜111mm)もついた、38万画素デジカメ(ただしファインダー代わりの液晶は無し)で、記録は内蔵
1MBメモリもしくは標準サイズのPCMCIAカード。これで撮って昇華型プリンタで印刷すれば、A6サイズ程度なら、銀塩写真にひけをとらず、即自宅がスタジオです。
しかし、save される画像が kdc という特殊な形式であるので、JPEG に変換するために付属のフォトエンハンサーというソフトを通さないといけないのが問題。さらに、ボディが大きいこと大きいこと。これも今は処分済みです。
続いて、リコー DC2Eです。
液晶画面がついた、41万画素デジカメで、記録はこれも先と同じく標準サイズのPCMCIAカード。これまではホームページはこれで作成しておりました。saveされる画像が J6I という特殊な形式であるので、JPEG に変換するためにソフト(Windows であればフリーソフトの Gaze)を通さないといけないのが問題ですが、液晶の追従性の良さと扱いやすさが身上です。カメラらしくないそのボディが隠し撮りに使えるメリットも見逃せません。しかし、これも電池の持ちが決して良くないことから、デジカメとしての役割を終え、今は Mac 用の画像変換&処理純正ソフトとACアダプタとともにテレビ会議用に使えないだろうかと思案中です。
これまでデジカメを使ってきた経験で、「内部メモリー方式は面倒である」「saveされる画像は、JPEG形式で無ければならない」ということを学んだ私は、これらを最低限度の条件としてデジカメを購入することにしました。最初のめがねにかなったのが、Canon の PowerShot350 です。35万画素が安くなったので衝動買いです('98.3.21 \19,800@ソフマップ)。こいつは、暗いところにも強く、マクロ撮影もそこそこできるので、'98年初期のホームページ画像はすべてこれです。
この PowerShot350 は、フラッシュと液晶画面がついた 35万画素デジカメで、素直な色とコンパクトフラッシュカードに JPEG画像を保管できることが特徴ですが、電池の持ちが抜群に悪い、液晶の追従性が抜群に悪い、晴天の野外では液晶が見えない、フラッシュを使うとほぼ確実に画像がつぶれる、ピントあわせが難しいという弱点を持ちます。特に、これらの弱点のうち最初の2つ(電池の持ちと液晶の追従)がクリティカルになってきたため、'98夏を最後に非常用カメラにその地位を落としております。
常時携帯のスナップ用が、FUJI の
DS10S(スケルトンモデル)です。これも Canon と同じ理由(安い事)で購入しております('98.3.23
\19,800@中ノ島αランド)。
液晶画面が無い代わりに電池の持ちがよく(したがって、単三乾電池2つで動作する)小型軽量であるという特徴を持つこのデジカメは、抜群の携帯性に加え、画質が結構良いことからお気に入りになっております。記録方式が JPEGであることは大歓迎ですが、メディアがスマートメディアなのが少しマイナスポイントです。小型軽量化と引き換えではありますが、スマートメディアは高いんですもの。ほかにはズーム機能が無いので、パンフォーカスでスナップショットを撮るという役割に特化する必要があります。ま、電池の持ちや軽さ小ささから、それがベストな使い方でしょうね。
さらに仲間入りしたのが、SONY のフロッピーカメラ デジタルマビカ
MVC-FD7
です。過去最大のボディサイズにもかかわらず、価格(\39,800@ソフマップ)と充電器付リチウムイオン電池、光学10倍ズームというスペックにひかれたのですが、画像は、
JPEGによるフロッピー保管という変り種です。
圧倒的な画質の悪さがこのカメラの特徴で、かなり色がくすんだ感じがあります。でも、ホームページ作成は先の PowerShot350 の後を受けて、これを使っています。ホームページ程度ならこれで十分かな。なんせ、圧倒的な迫力で迫る10倍ズームと液晶の視認性の良さ、電池の持ちが非常にいいことが大いなる魅力です。
そして、再び好きなコダックの登場です。KODAK DC210A
zoom('98.10.19
\29,800@ソフマップ)。
コンパクトフラッシュ(8MBが付属)が使えるメガピクセル(109万画素)カメラというところがこの特徴でしょうか。ホームページ程度なら、画素よりもズームが欲しいところですが、これは2倍ズームしかありません(デジタルマビカの10倍とえらい違いですわ)。それにズームといっても、標準が広角側ですからズームしてやっと標準というタイプです。しかし、今はこれが魅力となっており、室内を撮影するときなどはこの広角が役に立つんですね。さらに光学ファインダーが使えることと引き換えでしょうか、液晶の視認性はやはり劣ります。ホームページというよりもじっくり撮って印刷にと思って購入しました。
とうとう 130万画素の登場です。EPSON CP-600です('98.11.14
税込\38,000@中川無線千里中央店)。
コンパクトフラッシュ(8MBが付属)が使えるメガピクセルカメラです。ズームはありませんが、液晶の追従性が抜群に良いことが魅力です。電池の持ちが悪いのが難点ですが、得られる画像はとても綺麗です。今のところ最高のお気に入りですね。
現在使っているのは、NTTドコモのシティオと ASTEL 関西の PHS です。私の移動範囲では、PHS はまだまだ電波が届かないところが多々あるんですが(なんせ保育園で通じないのが極めて痛い)、こっちは会社から持たされているものですから、文句は言えません。ただ、安定した電波状態の元においては快適ですね。ASTEL の 32kbps カードを購入して、先の MobileGear を使ってモバイルしています。
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